ホームページ作りの基本はHTMLタグを覚えてエディタでコツコツと作成していくことでしょう。
それに、HTMLなどに精通していれば凝ったページなども簡単に作れるでしょう。
しかし、まだ始めたばかりのあなた(私もそうです!)には、まだちょっと難しいですよね!
でも、ホームページは作ってみたいですよね。
御安心下さい。
ワープロ感覚でホームページを作るソフトがあるのです。プロならば、それなりのツールが必要でしょうが、ちょっと高いですからね。何とか安く使えるソフトは無いのでしょうか? あります!しかもただで。
Netscape Comunicator というソフトを御存じですか?有名なブラウザソフトですよね。無料で配付されていますし。
このソフトにはComposerというツールがついているのですが、これがHTMLページエディタです。
このツールを使えば、HTMLページをワープロ感覚で作れます。
それほどたくさんの機能がついているわけでは無いですが、それなりに使えます。
(このページもComposerで作っていますが、私の環境では動作が不安定で、日本語変換中に入力済みの文章が消されたりするので困っています)
さあ、興味があるならNetscapeの「Communicator」メニューから「Composer」を選んでみましょう。詳しくは、ヘルプ等を御覧下さい。
基本的な機能はツールバーにある(マウスポインタを重ねるとツールチップも表示されます)ので、とにかく使ってみれば、慣れると思います。
これまた無料のInternetExplorerでもFrontPageというHTMLエディタが(Windowsでは)あるのですが、Mac版では付属していないようです。(Ver4.5では付いているのかな?) 他に、Macではお馴染みのクラリスワークス(Ver 4.03以降、最新は4.04だったと思う。4.0ユーザーは無償でAppleからダウンロードできます)でもHTMLページを作ることが出来ます。
といっても、こちらはHTML形式で書類を保存出来るだけで、そのままのイメージで開いて編集することは出来ないようです。
しかし、お気に入りなのは、文書中の画像がHTML保存時にGIF形式に変換されると言うことです。
わざわざ変換用のツールを使わなくてもPICTや、ドローで書いた図形が簡単に変換されるのは魅力です。 更に、これはお持ちの方がどの程度いるかは分かりませんがOffice98(Excel, Word, PowerPoint)でもHTML形式で保存できます。また、クラリスワークス同様に画像は変換されます。
中でもWordは、編集もできるので結構便利だと思います。また、他のソフトもそれぞれの役割を活かした形で保存するので結構使えそうです。 あとはあまり知らないのでなんとも言えないですが、HTML形式で保存できる様なソフトは結構あるのではないかと思います。
簡単に(追加投資をせずに)ホームページを作ってみたい方は、一度お持ちのソフトで確認してみてはいかが。