起動技その1

まずは、Mac起動時のキーボードショートカットをいくつか紹介しましょう。

よく知られていることですが、Macの起動時にキーボードのあるキーを押し続けていると、いつもとは違った状態で立ち上げることが出来ます。

今回は最初なので、この辺りを少し紹介したいと思います。



・Cキーを押しながら起動する

MacOSの入ったCDをセットした状態でCキーを押しながら起動すると、ハードディスク上の起動ディスクではなくCDから起動されます。(一部の機種では出来ないらしい)

 これは、例えばOSをインストールする場合や、NortonUtilitiesなどでシステムボリュームの断片化を解消したりする場合に使うことになります。



・Shiftキーを押しながら起動する

これをすると、機能拡張ファイルを読み込まずに起動できます。

例えば、何かのソフトをインストールしたりしてMacが起動できなくなった時、機能拡張ファイルに問題が起きている場合が結構あります。(私もつい最近そういう目にあいました。)

こんな場合は、機能拡張を読み込まずに起動してからその問題の機能拡張ファイルをはずしてやると、普通に起動できるようになります。

ただし、機能拡張がないと漢字talk7.5では、日本語が表示できなくなる点は覚悟しておかないといけません。

MacOS8.5では機能拡張をはずしても日本語表示されるようで有難いもんですな。

これで機能拡張マネージャがどのファイルかとか悩まなくて言い訳です。



・スペースキーを押しながら起動する

これをすると、起動時に機能拡張マネージャが表示されて、どの機能拡張やコントロールパネルを動かすかを選択することが出来ます。

 何が便利かと言うと、まず先ほどのように起動ができない時には、問題のファイルが分かっている場合は、そのファイルだけをはずして他のファイルは読み込むということが出来ます。

また、私の場合は、タブレットやジョイスティックを使わない時はその機能拡張をはずすというように使います。

使わないからと思って接続しないで普通に起動するとエラーが表示されるのですが、起動時に機能拡張を一時的にはずすことによってエラーにならなくなるんです。

かといって使わないのに繋いでおくのも電気代の無駄ですしね。




これら以外にもデスクトップの再構築やPRAMのクリアなどがあるのですが、ここでは書かないでおきましょう。

デスクトップの再構築は市販のツールでやっているし、PRAMのクリアはコントロールパネルの設定が初期化されるため、最悪のとき以外にはしたくないので。



起動時以外にも便利なショートカットがあるのですが、覚えきれないのでとりあえずは、「起動時には上のようなことができる」とでも覚えておいて下さい。

本当に必要になった時には、それを思い出せばよいだけなので。




では、今回は挨拶代わりにここまで。次回はアップルメニューについて書いてみたいと思います。

また見て下さいね。

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